講師紹介

森司

アーツカウンシル東京事業推進室事業調整課長

1960年愛知県生。公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京事業推進室事業調整課長。「東京アートポイント計画」の立ち上げから関わり、ディレクターとしてNPO等と協働したアートプロジェクトの企画運営や、人材育成・研究開発事業「Tokyo Art Research Lab」を手がける。「東京都による芸術文化を活用する被災地支援事業(Art Support Tohoku-Tokyo)」やオリンピック・パラリンピックの東京文化プログラム「東京キャラバン」「TURN」のプロジェクトディレクターを兼務。女子美術大学特別招聘教授 撮影:Kazue Kawase

山下里加

京都造形芸術大学アートプロデュース学科教授/アートジャーナリスト

京都教育大学卒業。大阪市立大学大学院創造都市研究科修了。アートと地域、まちづくり、ひとづくりとの関係を主に取材、研究し、専門雑誌『地域創造』を中心に発表。大阪アーツカウンシル専門委員(2018年3月まで)、高槻市、豊中市、奈良市の文化振興会議委員を務める。

鷲尾和彦

株式会社博報堂クリエイティブ・プロデューサー/「生活圏2050」プロジェクトリーダー

戦略プランニング、クリエイティブ・ディレクション、文化事業の領域で、数多くの 企業や地方自治体や産業界とのプロジェクトに従事。近著は『アルスエレクトロニカ の挑戦~なぜオーストリアの地方都市で行われるアートフェスティバルに、世界中か ら人々が集まるのか』(学芸出版社)。

菊池一夫

明治大学商学部教授

東京都在住。2001年から愛媛県松山市にある松山大学経営学部に勤務し、商店街や街づくりの調査研究を行ってきた。2009年から東京の明治大学商学部に奉職し、商店街の姿をこれまでとは別の角度からとらえて活性化のヒントとして考えている。

佐々木保幸

関西大学経済学部教授

1965年京都府宇治市生。現在、関西大学経済学部教授、大阪府枚方市在住。主に大型店出店政策や商店街振興政策を中心に、日本とフランスの流通について研究を進めている。フランスでの在外研究では、小売業者や職人を大切にする政策や風土を学ぶ一方で、豊富な食文化についても経験できた。

作田知樹

Arts and Law ファウンダー

行政書士。編集者。企画・コーディネート・法務・知財・組織管理が専門。アートに関する政策や表現規制の記録にも従事。著書に『クリエイターのためのアートマネジメントー常識と法律』。共著に『美術の日本近現代史─制度 言説 造型』など。

端山聡子

横浜美術館 主任エデュケーター/主任学芸員

美術館を中心にさまざまなテーマによるワークショップや長期プログラムの実践を通して利用者の学びの可能性を探求し、その中からいくつかの自主企画展を企画した。現在の主な関心事は社会の中における美術館の在り方や、地域文化資源と美術館・博物館の関係。

錦織亮介

福岡市美術館館長

1943年生。北九州市立大学名誉教授。仏教絵画を学ぶが、特に江戸時代に長崎にもたらされた黄檗宗にかかわる絵画に興味をもち調べている。長崎にもたらされた中国明清の絵画とその影響と言ってもよいかもしれない。

狩野博幸

美術史家

1947年、福岡県糸島市に生まれる。九州大学文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程中退。九州大学文学部助手、帝塚山大学助教授を経て、京都国立博物館研究官。美術室長・京都文化資料研究センター長、同志社大学文化情報学部教授を経て現在に至る。  著者に『伊藤若冲大全』(小学館)、『若冲』(角川ソフィア文庫)、『江戸絵画の不都合な真実』(筑摩選書)ほか。

木村勝彦

長崎国際大学副学長 人間社会学部教授

1957年長崎市生。筑波大学第一学群人文学類哲学専攻卒業。同大学院哲学・思想研究科宗教学・比較思想学専攻修了。博士(文学)。専門分野は宗教哲学、宗教思想史。平戸松浦藩に継承されてきた鎮信流茶道の歴史と思想についても研究を進めている。

毛利嘉孝

東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授

1963年生。社会学者。専門はメディア/文化研究。特に現代美術や音楽、メディアなど現代文化と都市空間の編成や社会運動をテーマに批評活動を行う。主著に『ストリートの思想』『ポピュラー音楽と資本主義』など。

オレクトロニカ

美術ユニット/加藤亮+児玉順平

「制作と生活」をテーマに活動を展開。展覧会のみならず、空間デザインやギャラリー・アートプロジェクトの運営などを行う。多種多様に変化していく様々なすき間を埋めるため、表現の手法にとらわれず活動する。

笠井優

西日本新聞社企画事業室事業部/西日本新聞イベントサービス

1986年徳島県生。九州大学芸術工学府修士課程修了ののち博物館学芸員資格取得。2009~2016年三菱地所アルティアムにて展覧会企画・運営を担当。2016年~現職にて文化事業やアート情報サイトARTNEを担当。九州大学芸術工学部非常勤講師。

牛島清豪

株式会社ローカルメディアラボ代表取締役

1969年鳥栖市生。佐賀市在住。熊本大学文学部卒(日本民俗学専攻)。1994年佐賀新聞社入社。営業、経営企画等の部署を経て、デジタルメディア部門で活動。新聞社初のSNS導入や消費者参加型広告等を企画。2010年に起業し、次世代地域メディアのプランニング、地域情報化の分野で活動している。

杉本達應

佐賀大学芸術地域デザイン学部准教授

1975年熊本県生。佐賀市在住。佐賀大学教育学部卒業。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー卒業。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。デジタルコンテンツ・デザイン、メディアアート、ワークショップデザイン、メディア研究などの複数領域で活動中。

髙橋聡太

福岡女学院大学人文学部メディア・コミュニケーション学科講師

ポピュラー音楽を中心に20世紀の環太平洋圏の文化史を研究する。学部生時代より音楽サイトやテレビ誌にて執筆と編集を担当。最近の寄稿媒体に『ユリイカ』、『カルチャーブロス』など。2016年より現職。

アドバイザー

倉成英俊

株式会社電通 電通Bチーム

1975年佐賀県生。小学校の時の将来の夢は「発明家」。自称21世紀のブラブラ社員。電通クリエーティブ局に入社以降、数々の広告を作った後、広告のスキルを拡大応用し、気の合う人々と新しい何かを生むことをミッションに、公/私/大/小/官/民関係なく活動中。電通総研フェロー。