
教員紹介
芸術表現コース
彫刻

教授
德安 和博
Kazuhiro Tokuyasu
分 野:美術・工芸分野
専門分野:彫刻
コメント
量感は、私達の潜在意識に心地よさや形の強さを感じさせる力を持っています。例えば家電製品や家具、小物など、身の回りにある「かたち」に外向きの曲面を使う理由のひとつは、触覚感を通じて私達に心地よさを感じさせたいからです。この量感の効果を十分理解して造形したものと、よくわからずに造ったものとでは、結果がかなり違ってきます。これから美術を学ぼうとする人たちは、量感の秘密を知っておくとよいし、更に彫刻を学ぶ人は、ぜひ、量感をコントロールできるようになって欲しいと思っています。そうすれば、「理由は分からないけどなんとなくいい」と感じてもらえる作品に近づけるでしょう。
個人・ゼミの活動
研究活動
塑造の可能性
・量感表現に重きを置いた塑造による彫刻表現
・近年のコミッションワーク
2017年 佐賀藩第十代藩主 鍋島直正公の銅像(像高4m20cm)(佐賀城旧二の丸跡)
2018年 佐賀県主催「肥前さが幕末維新博覧会」の偉人像として弘道館時代の若き鍋島直正、
鍋島茂義、古賀穀堂、大隈重信、副島種臣、佐野常民、島義勇、枝吉神陽、江藤新平、
大木喬任、ほか黒田チカ(すべて等身大)(佐賀駅前まちかど広場)
2018年 北海道開拓の父 島義勇公の銅像(像高2m50cm)(佐賀城内公園)
2022年 アトランタオリンピック金メダリスト古賀稔彦像(SAGAサンライズパーク柔道場前)
2023年 日本赤十字社の創立者 佐野常民像(佐賀県赤十字血液センター前)
彫刻専攻での活動
「彫刻展」という学生企画による展覧会を佐賀市内の施設(エスプラッツ)にて毎年開催。
塑造の可能性
・量感表現に重きを置いた塑造による彫刻表現
・近年のコミッションワーク
2017年 佐賀藩第十代藩主 鍋島直正公の銅像(像高4m20cm)(佐賀城旧二の丸跡)
2018年 佐賀県主催「肥前さが幕末維新博覧会」の偉人像として弘道館時代の若き鍋島直正、
鍋島茂義、古賀穀堂、大隈重信、副島種臣、佐野常民、島義勇、枝吉神陽、江藤新平、
大木喬任、ほか黒田チカ(すべて等身大)(佐賀駅前まちかど広場)
2018年 北海道開拓の父 島義勇公の銅像(像高2m50cm)(佐賀城内公園)
2022年 アトランタオリンピック金メダリスト古賀稔彦像(SAGAサンライズパーク柔道場前)
2023年 日本赤十字社の創立者 佐野常民像(佐賀県赤十字血液センター前)
彫刻専攻での活動
「彫刻展」という学生企画による展覧会を佐賀市内の施設(エスプラッツ)にて毎年開催。
研究/作品
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「三島の彼らに出会った日」【制作年】2003年【サイズ】200H×150W×100D(cm)【素材・技法】
FRP -
「佐賀藩十代藩主鍋島直正公銅像」(佐賀城公園)【制作年】2017年【サイズ】420H(cm)【素材・技法】
ブロンズ -
「肥前さが幕末維新博覧会」弘道館に学ぶ佐賀の若き偉人群像【制作年】2018年【サイズ】すべて等身大【素材・技法】
アルミニウム鍋島直正、鍋島茂義、古賀穀堂、大隈重信、副島種臣、佐野常民、島義勇、枝吉神陽、江藤新平、大木喬任(佐賀駅前まちかど広場)