
教員紹介
芸術表現コース
日本画

准教授
近藤 恵介
KEISUKE KONDO
分 野:美術・工芸分野
専門分野:日本画
コメント
「絵を描く」をひらがなにひらいてみると「えをかく」。何が変わったか——画数が減った、小学生でも書けるようになった、肩の力をぬいて絵が描けそうだ。 「日本画を描く」をひらくと「にほんがをかく」、順番を入れ替えると「ほかにをんがく」、日本画を描くのなかに「他に音楽」があった。「日本画」の言葉に振り回されず、というより遠くへ放り投げてみれば、意味は分解して、そのバラバラに散らばったものを拾い上げて絵具にしてみる。
個人・ゼミの活動
1981年福岡県生まれ。2007年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。画家。
近年は、「日本画」の方法から絵画の別のあり方を考え、展覧会や紙媒体を中心に作品発表を行なっている。
近年の主な個展に「さわれない手、100年前の声」gallery αM(東京、2023)、「絵画の手と手」LOKO GALLERY(東京、2022)、連続展「卓上の絵画」(MA2 Gallery など、2017-2020)。主な二人展に「あっけなく明快な絵画と膨刻、続いているわからない絵画と刻」川崎市市民ミュージアム(オンライン、2023)/LOKO GALLERY(東京、2023)、「、 近藤恵介・古川日出男」LOKO GALLERY(東京、2019)。主なグループ展に「響きあうアート—美の拡がり、美術の拡がり—」佐賀大学美術館(佐賀、2023)、「所在—游芸」kenakian(佐賀、2021)、「VOCA 展 2019 現代美術の展望新しい平面の作家たち」上野の森美術館(東京、2019)など。作品集に『あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻』(冨井大裕との共著、HeHe、2023)、『12ヶ月のための絵画』(HeHe、2014)、論文に「卓上の絵画、線の振」(佐賀大学芸術地域デザイン学部研究論文集 第4号、2021年)など。2020年より文学ムック『ことばと』(書酵房)の装画・挿絵を担当。
近年は、「日本画」の方法から絵画の別のあり方を考え、展覧会や紙媒体を中心に作品発表を行なっている。
近年の主な個展に「さわれない手、100年前の声」gallery αM(東京、2023)、「絵画の手と手」LOKO GALLERY(東京、2022)、連続展「卓上の絵画」(MA2 Gallery など、2017-2020)。主な二人展に「あっけなく明快な絵画と膨刻、続いているわからない絵画と刻」川崎市市民ミュージアム(オンライン、2023)/LOKO GALLERY(東京、2023)、「、 近藤恵介・古川日出男」LOKO GALLERY(東京、2019)。主なグループ展に「響きあうアート—美の拡がり、美術の拡がり—」佐賀大学美術館(佐賀、2023)、「所在—游芸」kenakian(佐賀、2021)、「VOCA 展 2019 現代美術の展望新しい平面の作家たち」上野の森美術館(東京、2019)など。作品集に『あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻』(冨井大裕との共著、HeHe、2023)、『12ヶ月のための絵画』(HeHe、2014)、論文に「卓上の絵画、線の振」(佐賀大学芸術地域デザイン学部研究論文集 第4号、2021年)など。2020年より文学ムック『ことばと』(書酵房)の装画・挿絵を担当。
研究/作品
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ひとときの絵画【制作年】左:2020年 右:2022年【サイズ】左:45.5×37.7cm 右:45.3×28.6cm【素材・技法】
左:絹本著色
右:紙本彩色 *小林古径《瓶》の模写(部分) -
ひとときの絵画【制作年】2023年【サイズ】左:12.4×16cm 中央:26.8×12.3cm 右:8×10.6cm【素材・技法】
左:紙本彩色
中央:紙本彩色
*小林古径《臨顧愷之女史箴卷(第4場面)》の模写(部分)
右:コンクリートに彩色
*小林古径《右手(素描)》の模写(部分) -
某氏像【制作年】2023年【サイズ】29.2×21.8cm【素材・技法】
具墨、膠、墨、紙片のコラージュ、雅邦紙
*安田靫彦《風来山人》の引用撮影:守屋友樹