西洋画ではこの度、デンマークよりアーティストを迎えて、公開講演会（パブリックレクチャー）を開催することになりました。
※学内外のどなたでもご参加いただけます。

主題：惑星の美学
講師：アスムント・ハヴスティーンーミケルセン
日時：１１月２７日（水）１０：３０−１２：００
場所：芸術１号館A１０１教室
司会・通訳：富田俊明

　レクチャーの主題「惑星の美学」は、最近の台北ビエンナーレや直近の光州ビエンナーレのテーマともなっており、本講演は現代アートの新たな動向を知る機会です。
　人類活動が地球規模で影響を及ぼしているとして新たな地質的時代区分「人新世」が提示されていますが、ハヴスティーンーミケルセンが提案するのは、これまで人間中心に構想されてきた現代美術を乗り越え、非人間存在も視野に入れた「人新世」の時代のアートです。

　レクチャーの概要は、以下URLより講演レジュメをご覧ください。
　https://www.art.saga-u.ac.jp/saga-art-wp/wp-content/uploads/2024/10/惑星の美学.pdf

＊本件はスカンジナビア･ニッポン ササカワ財団の助成を受けています。