視覚伝達デザイン

私たちは情報や知識の多くを視覚を通して得ています。それらは多様なメディアを介して素早く、大量に流され、社会や人々に大きな影響を与えています。視覚伝達デザインでは、有益なコンテンツを高い機能性と美意識をもって的確に伝えるための心と技と知識を実践の中から修得していきます。そのためには、企画、情報の選別・組み合わせ・編集、メディアの知識・駆使、コミュニケーション、ディスカッション、プレゼンテーションなどが欠かせませんし、社会性、客観性、合理性、教養、実行力、説得力、そしてもちろん造形表現力や審美眼も必要です。その実践の中から真のデザインマインドを身につけることは、大人として何にも勝る武器ともなるでしょう。