漆・木工芸

漆にとって木は素地となり、木にとって漆は防水や美観を増す塗料になります。木と漆は古くから密接に関わりながら生活の中に活用され、日本文化の一面を形作ってきました。木、漆を使った作品といっても、器や家具といった用途あるものから造形作品まで表現のかたちは色々とあります。制作の方法も彫る、組む、挽くといった木工技法から、塗り・蒔絵・乾漆などの漆工技法まで幅広くあります。一つ一つが奥の深い技法です。作品の構想に応じて柔軟に対応できるよう、2年生でこれらの木工技法、漆工技法の両方の基礎を広く学びます。3年生以降では学んだ技法を応用し、素材との関わりの中で自身の表現を見つけていきます。