日本画

日本画は膠を展色材(接着剤)として描きますが、たとえば油彩画の展色材の粘りとは違い、日本画の制作は重力に強く影響を受けます。自分を主張しすぎると素材は上手く反応してくれません。和紙や絹や箔や岩絵具などの素材の特性を見極め自然とうまく折り合いをつけながら制作していきます。そのようなあり方はどこか私たち日本人の実感に合っているもののように感じています。佐賀大学の日本画専攻では多様な表現方法を学びながら卒業制作に向けて学生に応じた制作方法をともに探っていき、個展や公募展出品など自分にあった制作発表スタイルを見つけていきます。