教員と専門分野

吉住 磨子Mako Yoshizumi

役職:教授
分野:キュレーション
専門分野:美術史

現在の研究課題

  • イタリア初期近世美術史
  • 17世紀の文化史(美術と音楽や文学の照応関係)
  • 九州のキリシタン美術

コメント

私自身の専門分野はイタリア美術ですが、芸術地域デザイン学部では、身近な歴史や美術(=地域の美術)と、異なる文化や歴史を背景とする美術(=たとえばイタリアの美術)を相対的に捉えることで、これまでの美術史研究では見えなかったものがきっと見えてくるはずです。また、伝統的な美術史の研究指導ももちろん行います。加えて、博物館学、博物館資料保存論、考古学、そしてさまざまな芸術表現分野といった隣接する学問分野とのコラボレーションによっても、他ではできない美術史の研究を行っていきます。

芸術地域デザイン学部は、芸術表現と地域デザインを専攻する学生が隣り合わせで学ぶスリリングな環境の中で教育が受けられます。他にはないこの環境の中であなたも学んでみませんか。

担当科目

学部

地域デザイン基礎(フィールドワーク)、芸術表現基礎(絵画)、美術史基礎、美術史Ⅰ、キュレイティング応用Ⅰ(歴史,ジェンダー)、美術史演習,国内外芸術研修 他

大学院

美術史特別研究Ⅰ、美術史特別研究Ⅱ

略歴

1962年 大阪府生まれ
1994年 金沢卯辰山工芸工房専門員(学芸員)
1995年 佐賀大学教育学部美術・工芸講座講師(1996文化教育学部へ配置替え)
2000年 佐賀大学文化教育学部美術・工芸講座准教授
2011年 佐賀大学文化教育学部美術・工芸講座教授

最終学歴及び学位称号

博士(美術史)

業績・研究発表

  • 著書等
    2015年 「カラヴァッジョの無関心、アルテミジアの不愉快」金井直編著『女性の表象学―レオナルド・ダ・ヴィンチからカッリエーラへ』ありな書房、125~178頁
    2014年 「ローマの血飛沫―カラヴァッジョ《ユディットの首を刎ねるホロフェルネス》の諧謔」上村清雄編著『感覚のラビュリントスⅤ 嗅覚のイコノグラフィア』ありな書房、173~231頁
    2014年 「佐賀大学美術館から発信する伝統と革新-開館記念特別展-今をつくる指導者たち―に寄せて」『佐賀大学美術館年報・紀要第1号』、26~30頁
    2014年 「痛みのフィギュール―カラヴァッジョ《蜥蜴に咬まれた少年》」『感覚のラビュリントス―触覚のイコノグラフィア』、109~159頁
    2011年 「カラヴァッジョとフセペ・デ・リベラのアトリエ」『美のからくり―美術・工芸の舞台裏』昭和堂(ゆるり出版)、36~56頁