教員と専門分野

德安 和博Kazuhiro Tokuyasu

役職:教授
分野:美術・工芸
専門分野:彫刻

現在の研究課題

塑造による量感表現と粘土による速写表現

コメント

量感は、私達の潜在意識に心地よさや形の強さを感じさせる力を持っています。例えば家電製品や家具、小物など、身の回りにある「かたち」に外向きの曲面を使う理由のひとつは、触覚感を通じて私達に心地よさを感じさせたいからです。この量感の効果を十分理解して造形したものと、よくわからずに造ったものとでは、結果がかなり違ってきます。これから美術を学ぼうとする人たちは、量感の秘密を知っておくとよいし、まして彫刻を学ぶ人は、ぜひ、量感をコントロールできるようになって欲しいと思っています。

担当科目

学部

芸術表現基礎(彫刻)、芸術表現A(彫刻)、彫刻基礎、彫刻概論、彫刻Ⅰa、彫刻Ⅰb、彫刻Ⅱa、彫刻Ⅱb、地域創生フィールドワーク

大学院

彫刻素材技法特別研究、彫刻表現特別研究

略歴

1967年 長崎県生まれ
1990年 佐賀大学教育学部特別教科教員養成課程美術・工芸 卒業
1992年 岡山大学大学院教育学研究科美術教育専攻 修了
1992年 長崎県の中学校教諭
1994年 長崎県の高等学校教諭
2008年 佐賀大学文化教育学部 講師
2009年 佐賀大学文化教育学部 准教授
2014年 佐賀大学文化教育学部 教授

最終学歴及び学位称号

教育学修士

業績・研究発表

  • 受賞
    1992年 第22回日本彫刻会展『若い女』(東京都美術館)奨励賞
    1993年 第23回日本彫刻会展『木と語れる男』(東京都美術館)奨励賞  
    2009年 第41回日展『Spiral』(国立新美術館) 特選
    2011年 第43回日展『束』 (国立新美術館) 特選
  • 作品発表
    • 公募展
      1990年 第22回日展『蔦蔓』(東京都美術館)初入選
      以降2015年改組新第1回日展まで21回出品
      1991年 第21回日本彫刻会展『つばめ』(東京都美術館)初入選
      以降 2014年 第44回日本彫刻会展(東京都美術館)まで12回出品
    • 企画展
      1989年 第4期美術館常設展―新収蔵品展『束縛と抵抗』(佐賀県立美術博物館)
      2006年 第5回日彫会新鋭選抜展『七渚童子』(銀座・美術会館ギャラリー青羅)
      2012年 第8回日彫会新鋭選抜展「形象×25」『出番を待つ小さな選手』(銀座・美術会館ギャラリー青羅)
      2013年 佐賀大学美術館開館記念特別展「美術•工芸教室60年の軌跡」後期「今を創る指導者たちⅠ」(佐賀大学美術館)
      2014年 「小木曽誠・徳安和博展」 (佐賀大学美術館)
      2014年 第9回日彫会新鋭選抜展「Each episode」(銀座・美術会館ギャラリー青羅)
      2014年 環太平洋美術祝祭Pacific Rim Art Festival『muse』(大韓民国:GOMA Art Center)
    • グループ展
      1991年 「芸・標本」展『無題』(岡山県・倉敷市立美術館)
      2010年 彫刻集団・佐賀第24回展(佐賀県立博物館・美術館)
  • 著書、論文等
    2011年 『佐賀大学文化教育学部研究叢書Ⅵ 美のからくり美術・工芸の舞台裏』 ゆるり工房(昭和堂出版事業部)共著)吉住磨子,前村晃,牛塚和男, 田中嘉生,荒木博申,中村隆敏,田中右紀,栗山裕至,德安和博, 小木曽誠,井川健
  • パブリックコレクション
    1989年 『束縛と抵抗』(佐賀県立美術博物館)
  • コミッションワーク
    1996年 『松尾巌先生頌徳像』ブロンズ像(長崎県南島原市役所)
    1997年 『馬場氏夫妻の像』ブロンズ像 農面道路開通記念(長崎県南島原市がまだす公園)
    2007年 『飛び立つ日のために』ブロンズ像 長崎明誠高校創立10周年記念(長崎県立長崎明誠高等学校)
    2012年 『朝におもい 夕べにおもう』ブロンズ像 島原工業高等学校創立50周年記念(長崎県立島原工業高等学校)
    2013年 『虎』ブロンズ像(長崎県南島原市有家町)

作品

タイトル 三島の彼らに出会った日
制作年 2003年
素材 FRP
サイズ 200H×150W×100D(cm)

タイトル 束
制作年 2011年
素材 FRP
サイズ 187H×54W×46D(cm)

タイトル muse
制作年 2013年
素材 ブロンズ
サイズ 34H×18W×13D(cm)