教員と専門分野

山﨑 功Isao Yamazaki

役職:教授
分野:フィールドデザイン
専門分野:エリアスタディー

(国際関係 日本=アジア関係史 東南アジア研究 アジア政治社会論。日本=東南アジア、ひろくは日本=アジア関係について、国際関係史、インドネシア社会経済史、政治文化研究を通して考究。さらに国内外交流の歴史を、アジア主義の視点から検討。アジア史、国際関係の大きな枠組みをふまえつつ考究。明治以降現代にいたる、日本の南洋・アジア関与をめぐる問題、移民問題・社会文化状況と郷土・国民意識、アジアとの関わりを通じた歴史・国民教育における実在・伝説上の人物等の位置づけの変遷などに着目する。郷土史と地域振興、国民統合、ナショナリズムとの関わりについて考察。)

現在の研究課題

日本=アジア関係

コメント

地域の視点を踏まえつつも郷土・地域・日本をとりまく国際関係、アジアの歴史にもしっかりと目配りのできる、国際的・多角的な視野を育てる教育をしていきたいと思います。

最近の研究状況

ひとつは資源ナショナリズムの視点からみた日本=東南アジア関係について、国際関係史、インドネシア社会経済史、政治文化研究を通して考究している。また、もうひとつの柱として、佐賀・九州と国内外地域の交流を、アジア主義の視点から検討している。特に、アジア史、国際関係の大きな枠組みをふまえつつ、明治以降の日本の南洋・アジア関与をめぐる問題、移民問題・社会文化状況と郷土・国民意識、アジアとの関わりを考えている。郷土史・日本史・国民教育における実在・伝説上の人物等の位置づけの変遷などに着目、郷土史と地域振興、ナショナリズム、アジア関与について研究している。現在引き続き副島八十六、田中丸善蔵など郷土ゆかりの人物をめぐる資史料調査を実施。さらにこれまでの成果を踏まえ、山田長政、ハリマオ、桃太郎などをめぐる教育と郷土史、歴史的位置づけの変遷についての資史料調査を引き続きすすめている。また、インドネシアをはじめ国内海外の関連研究者との意見交換・連携を続けている。

担当科目

学部

地域デザイン基礎(デザイン)、地域デザイン基礎(フィールドワーク)、比較オリエンタリズム研究、博物館の政治学、エリアスタディ演習、国内外芸術研修 他

大学院

国際関係と地域創生、地域史特別研究Ⅰ、地域史特別研究Ⅱ

略歴

1965年生れ、早稲田大学大学院修士課程修了、アムステルダム自由大学Ph.D.プログラム指導終了中退。早稲田大学社会科学研究所助手、アムステルダム自由大学助手、佐賀大学文化教育学部講師、助教授、准教授、教授を経て現職。

最終学歴及び学位称号

アムステルダム自由大学指導終了中退 法学修士(早稲田大学)

業績・研究発表

  • 著書、論文等
    2013年 単著 『郷土とアジアの政治文化・国際関係 ――アジアのアイデンティティを考える ――』成文堂
    2001年 共著 『スカルノ ――「建国の父」と日本』吉川弘文館
    2001年 「ボルネオ・スマトラ石油と日本軍政」『日本占領下の英領マラヤ・シンガポール』岩波書店
    2002年 「インドネシア ――未完の民族革命 ――」『岩波講座 東南アジア史』第8巻 岩波書店
    2006年 論文「現代インドネシアにおける『近代の暗黒』と日本」田村栄子編『ヨーロッパ文化と日本』(佐賀大学文化教育学部叢書I)昭和堂
    2010年 論文「『地方』から日本=東南アジア関係史を考える ――九州・佐賀近代「地域」と南方関与の視点から ――」『佐賀大学地域学歴史文化研究センター研究紀要』第4号
    2011年 論文「資源外交と南進政策・南方占領」『岩波講座 東アジア近現代通史』第6巻 岩波書店
    2011年 論文「副島八十六と近代日本・佐賀・アジア ――大隈の日印協会の活動を中心に ――」佐賀大学・佐賀学創成プロジェクト編『佐賀学』花乱社
    2014年 論文「九州・東南アジアにおける郷土文化とナショナリズム」佐賀大学・佐賀学創成プロジェクト編『佐賀学 II』岩田書院