地域デザインコース

地域をひらく

本コースでは、学芸員、公務員(自治体のまちづくりや観光関連部署等)、文化財保護、企業(建築、設計、不動産等)、マスコミ、TV局などで活躍する人材を養成します。国際的にも活躍できるスキルを身につけるため、語学教育(英語、初修外国語)や外国のエリアスタディーにも力を入れます。

専門とする領域は、博物館学、美術史、アートキュレイティング・博物館資料保存論、アートプロデュース、芸術経営・流通論、エリアスタディー、考古学、都市地理学、都市デザイン、異文化コミュニケーションなど多岐にわたります。

博物館実習などの実習科目においては、佐賀大学美術館や有田キャンパスなどを活用し、他大学ではできない独自の教育を行います。

カリキュラムの特色

カリキュラムは大別すると、学芸員資格取得のために必要な科目(博物館学、博物館資料保存論等)、美術史、アートプロデュース、考古学などのキュレーション分野、都市空間論、地域調査分析、フィールドワーク、エリアスタディーなどのフィールドデザイン分野、映像デザイン、コンテンツデザイン、情報デザイン、メディアプレゼンテーションなどの地域コンテンツデザインの3分野に分けられます。学生はこれらの中のいずれかの領域を選択し、その領域の科目を履修して、専門性を培います。それぞれの科目は段階を追って知識や技術を深められるように、必修科目と選択科目によって構成されます。経営・流通に関わる科目や地域の文化的・歴史的特性を反映した科目や実務経験の豊富な教員が担当する科目が多く配置されていることも本コースのカリキュラムの特長です。

主なコース共通科目

  • 博物館概論
  • ランドスケープ
  • 地域再生論
  • 地域マネジメント論
  • 美術史基礎
  • コンテンツデザインⅠ
  • 映像デザインⅠ
  • 情報デザインⅠ 他

入試詳細情報